ベンクトリーニエ氏の紹介
●ウプサラ大学で法律、哲学、文学、人類学、文化学、近代史を勉強し、グループダ
イナミック(集団のもつ力)に出会う。
●国連の委員として、ハンガリーの難民収容所へ監査に行ったとき難民たちはさまざ
まな問題を抱え、ノーマルな人生、生活を待ち望んでいた。そして そこにいた彼
らはすべての物を失うが、夢を持っていた。
●1961〜1970年オンブズマンで、知的障害者の入所施設を視察してま わった。そ
こで、入所者やその親たちと話をし、「施設では、元気な子 供 たちが走り回り、重
度の障害者自宅で親が介護している」という問 題を理 解することがでてきた。重
度の障害者を持つ家庭はノーマルな家庭生活のな い家庭である。
●1967年アメリカ、ミネソタ州で、大規模施設反対運動に加わる。
●1968年ケネディ大統領からアメリカへ意見書を依頼され、バートンブラ ッド氏と一
緒に作成、提出。